前回は、よく頂く質問「なぜ学生が紹介サービスを利用するのか?」をお答えしながら、就活を取り巻く環境の変化や昨今の就活事情をお伝えしてまいりました。
今回も現役キャリアアドバイザーへのインタビューを元に、人材紹介サービスを活用頂く企業さま、人事採用担当者さまの視点で人材紹介を活用することでどんなメリットがあるのかお伝えします。
人事・採用担当者さまの役割として大きなMissionは
-限られた期間・予算の中で
-より自社にマッチングした学生を
-採用予定人数、
-採用すること
と思います。
そのMissionを達成する為の採用課題はそれぞれの企業さまで異なりますが、DiGの存在意義は採用課題を解決して頂くことだと思っています。
また、学生には適材適所・活躍出来る企業を紹介する、3方向のWin-Win-Winの関係が築けることを目指しています。
人事・採用担当者様には
- 工数(時間・マンパワー)カットしながら
- 欲しいターゲット学生により多く出会い
- マッチング度あげた採用
を実現して頂きたく思っています。
その為のDiGの取り組みをご紹介します。
工数(時間・マンパワー)カット
通年採用がうたわれつつありますが、就活期間に大きな変化は見られません。
むしろ、早期化が進んだことで、学生の就活期間もバラつきが出て採用担当者にとっては採用期間が長くなり、より時間・労力の負担が大きくなっているケースも見られます。
採用したいターゲットによりマッチした学生をご紹介することで、
・説明会集客のスカウトやDMを送る時間と手間
・説明会開催数
・学生スクリーニング
・選考日程の調整、連絡
…等々
を減らし、大幅な工数カットを実現します。
より多くのターゲット学生との出会い
前回【よく頂く質問Vol.1】なぜ、学生が新卒紹介サービスを利用するのか?でお伝えした通り、就活・採用活動を取り巻く環境が変わり、学生と出会う機会や知ってもらう機会が激減しました。
コロナ禍とは言え、売り手市場に変わりはなく依然学生が有利な採用市場が続いており、大きな母集団の中から優秀な学生を探すような 「量」の採用では立ち行かなくなってきています。
説明会を実施した際、
・数は多いが、ターゲット学生が少ない(いない)説明会
・数は少なくてもターゲット学生が多い説明会
どちらが有意義でしょうか。
仮に数が集まっていても、ターゲット学生がいないとなると説明会の数をこなさなければいけません。
ターゲット学生が多い方がその後の選考角度高く、見通しもつくのではないでしょうか。
ディグでは、学生をご紹介し説明会や選考に送客することは勿論、〇〇業界に興味がある、〇〇職志望、などスクリーニングを行った上で学生を集客したイベントも開催し、登壇頂くことで企業認知の場、学生との出会いの場もご提供しています。(22卒はオンライン開催)
マッチング度をあげた採用
ご紹介予定の企業様には、どんな学生がターゲットとなるのか、専任のリクルーティングアドバイザーが求める学生像を細かくヒアリングし、明確化します。
学校群、経験、性別など表層的な面から、内面的な部分までお伺いし、マッチする可能性の高い学生、貴社での活躍が見込める学生をご紹介いたします。
ゴールは内定ではなく、入社後の活躍です。

深掘り、寄り添い面談
DiGのキャリアアドバイザーは学生の就活軸をきく、というよりは“どんな学生か”を知ることから始めています。その学生の人柄を知った上で、活躍できる企業を紹介できるようにと考えています。
どんなバックボーンがあって今の思考に至っているのか…面談を重ねて、学生の人柄を知ることで学生の選択肢、可能性が広がることも少なくありません。
初見はすごく大人しく、物静かな学生だと思っていたけれど、面談してみると内にあつい想いを秘めている行動的な学生だった、といったケースも!
また、学生にとっては、初めての就活。不安や悩みが出るのは当たり前。
楽しみながら就活が出来るよう、なんでも話せる関係性作りを心がけています。
自己分析サポート
学生、企業の機会双方の損失を減らしたいと思っています。
自分の良さをアウトプット出来ていなかったり、自己分析がしっかりできていないまま就活を進めている学生が少なくありません。
面談中になかなか言葉で表現できない学生には次回面談までに紙で書いてみるよう宿題を出したり、時には厳しいことを言うことも…
就活をサポートすることはできますが、あくまでも伴走。
企業様に紹介する立場である以上、学生がしっかり自分で走り切れなければ意味がないと思っています。

就活イベント、内定承諾後セミナー(入社前研修)の開催
それぞれの習熟度別にセミナーを開催しています。
自己分析、業界研究、なんでも相談室…
サポート中の学生の可能性を広げるべく学びの場を自社で提供しています。
就活に熟知した講師により、学生自らが気付きや学びを得るべく、セミナーを開催しています。
面談は、キャリアアドバイザーと個別で実施しますが、同じ就活を頑張る学生がいる集団でのセミナーに参加することで客観的に自分を見たり、他の学生から刺激を受けてほしい想いもあります。
また、入社前準備として“社会人としての心得”など自ら考え、気付きを得るワークショップ型の研修も実施し、学生自身自ら入社前の準備をした上で送り出します。
あくまでも、ゴールは内定ではなく、入社後の活躍。
学生がなりたい自己実現のために納得いく内定を獲得できたときは勿論ですが、入社後、活躍している声を聞くこと、非常に嬉しく思います。
最後に
採用活動の負担を減らしつつ、自社の未来を担う人材を採用して頂きたい、そんな想いで採用活動の支援をさせて頂いています。
紹介会社を活用する懸念としてコストのご相談もいただきますが、採用予定人数、採用したいターゲットによっては紹介会社をご活用頂く方がコストカットに繋がることもあります。
就職情報サイトにも精通した担当が“採用計画”全体のアドバイスもさせていただきます。
採用課題解決への糸口が見つからない、
ナビでの集客が満足にできていない、
など、どんな些細なお悩みでもまずはご相談ください!!